ゆんのイタリア美味しいものブログ

ゆんがオススメするイタリアの美味しいお店を紹介します

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海鮮料理が豊富な【Hostaria da Vincenzo】は嬉しい日本語メニューがあります

こんにちは、ゆんです!

今回は、ローマのイタリアンレストラン【Hostaria da Vincenzo】(以下、【da Vincenzo】)について、ご紹介します!

このお店は、コスティホテルの1階にあるレストランで、席数が多く開放的な雰囲気が特徴です。

通り沿いには屋根付きのテラス席が40席ほど並んでおり、宿泊客を中心にいつも賑わっています。

ローマ中心地のテルミニ駅からは少し離れた場所にありますが、私はこのお店の味と雰囲気が好きで、初めて知った時には二夜連続で食事をしました(笑)

それでは早速お店をご紹介したいと思います。


【da Vincenzo】には嬉しい日本語メニューがあります

海外旅行に行った時、美味しそうだと期待して頼んだ料理に苦手な食べ物が入っていたら、ガックリ気落ちしてしまいませんか?

私は以前直感で選んだメニューが、実は苦手な豆料理だったという苦い経験があります。一気にテンションが下がるわ、お腹は満たせないわでとても損した気分で一日中モヤモヤしていた事を覚えています(^^;

その点【da Vincenzo】には日本語メニューがありますので、安心して料理を決められますね。

また、日本語メニューが用意されるだけあって、日本人好みの味付けが多い気がします。

魚料理が特に豊富で、好きな魚を選んで調理してもらう事も可能です。【da Vincenzo】に行ったら、お肉料理よりお魚料理の方が手の込んだ一品に出会えるかもしれません。


日本語で話しかけてくれるスタッフの心遣いが嬉しい

日本人のお客さんも多いのか、ウェイトレスさんは時々カタコトの日本語で話しかけてくれます。

料理を出した後に「ウマーイヨ」「オイシイ」と一言添えてくれるのがイタリアらしいというか。ウェイトレスさんのフレンドリーな感じが私は好きです。

楽しい雰囲気で食事を楽しむ事ができると思います。


忘れちゃいけないイタリアの名料理『リゾット』が絶品!

さて、【da Vincenzo】には前菜からスープ、魚料理、肉料理、デザートまで70種類以上の料理があります。

その中で私が気に入ってるのが『漁師風リゾット』です▽
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ベースはトマトソースですが、口に入れるとカニの味が凄いです!カニクリームソースなんじゃないかと思うほど濃厚で旨味たっぷりのカニの味がします。何とも贅沢なリゾットです!

海外のお米と言えば、個人的にはタイ米やインディカ米のようなパサパサしたお米を最初に想像するのですが、イタリアで使われるお米はリゾット向けのパサつかずベタつかない品種だそうですね。

確かに日本のリゾットや雑炊と比べると、煮ているにも関わらず随分と歯ごたえのあるお米でした。

(日本のリゾットも好きですが、)やっぱり本場のリゾットは違うな〜と感激した記憶があります。


ちなみにリゾットはイタリア発祥の名料理ですが、ビザやパスタに比べるとメニューのあるお店は少ないです。

本場のリゾットも食べてみたいな〜という方は、気軽に美味しいリゾットを食べられる【da Vincenzo】がオススメです^^


まとめ

いかがでしたでしょうか?

イタリアへ行くとついついパスタやピザを頼みがちですが、リゾットも食べておきたい名物イタリアンです。

個人的には、ピザやパスタなどの小麦料理が多い地域で、お米料理が食べられる点が嬉しいです。
魚料理もシンプルで美味しいですしね♪

ローマにお越しの際は、ウェイターさんとのやり取りも楽しめる【da Vincenzo】へ是非一度足を運んでみてください。

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Hostaria da Vincenzo
Via Castelfidardo 6 | 00185, 00185 Rome, Italy

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晴れた日は【Mastro Ciccia】の最高にお洒落なテラス席でランチしよう!

こんにちは、ゆんです!

今回は、ローマにあるイタリアンレストラン【Mastro Ciccia】をご紹介します!

このお店はナヴォーナ広場からすぐの、ゴヴェルノ・ヴェッキオ通りにあります。
パンテオンやトレビの泉といった超人気スポットからも徒歩圏内です。

ナヴォーナ広場周辺のこの地区には、【Mastro Ciccia】以外にもたくさんのレストランがありますので、観光名所を訪れた後にローマの街を散策しながらお店を目指してみてはいかがでしょうか^^


日本では珍しい『トルテリーニ』のパスタをご賞味あれ

【Mastro Ciccia】でオススメなのは、『Tortellini(トルテリーニ)』です!

トルテリーニとは本来パスタの名称の一つで、薄いパスタ生地の中にお肉などが詰められたものの事を言います。日本ではあまり見かけないパスタですよね。

そして、このお店のTortelliniでは『ハムとトルテリーニのクリームソース』が出てきます。

百聞は一見に如かずですね。
こちらが【Mastro Ciccia】のトルテリーニです▽

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クリームソースが少し黄味がかっているのが分かりますか?
チーズを思わせるようなこってり濃厚なこのソースが、パスタと良く合うんです!
しかも、やや塩気の強めな味付けがこれがまたトルテリーニのひき肉と相性抜群!!

一口目は「ちょっと(塩)味が濃いかな?」と思う人もいるかもしれませんが、飲み物にも合うので個人的にはこのくらいの味付けが好みです。
何だかんだ結局は、美味しく平らげちゃいますしね!

イタリアでは、こうして最後まで美味しく食べられるように考えて調理された料理が多い気がします。
「さすが美食王国だな〜」なんて、いつも感動してしまうのは私だけでしょうか?笑


【Mastro Ciccia】のお洒落なテラス席ならインスタ映え間違いなし!

冒頭に述べたように周辺にはたくさんの飲食店があります。
【Mastro Ciccia】を探す時は、一際目立つ赤い扉(壁)が目印です。きっとすぐに見つかります。

表には大きな黒板やメニューが掛けられており、それだけでも絵になる外装なんですが、晴れた日にはお店の前にテラス席が用意されます。
3〜4つ並んだテーブルにはクロスが掛けられ、よりポップで可愛いらしい雰囲気になるんですよ!

せっかく【Mastro Ciccia】へ行くなら、是非このテラス席での食事を楽しんで下さい!美味しい空気を吸いながら食べる食事は格別です。
また、インスタ映え必至の一押しスポットとして、インスタ好きさんにもオススメです。


ただし、イタリアの日差し(特に夏場)は強烈で、短時間でもジリジリと痛いくらいです。炎天下での食事はオススメできません。

私が以前ランチをした時は、途中から直射日光が当たるようになってしまったので、お店の人の好意でテーブルの位置を変えてもらいました。店員さんの配慮が有り難かったですね^^

午前中はテラス席が日陰になるので、12:30までに食事が終わる時間帯でお店へ行くのがオススメです!


さいごに

冒頭で述べた通りナヴォーナ広場周辺はイタリアンレストランが多く、とりわけランチのお店選びには事欠きません。
ランチタイムにはどこのお店も観光客で賑わっていますが、回転が速いのでどこも長時間待たされる事は少ないはずです。

というわけでこの周辺のお店も何件か回った事がありますが、やっぱり【Mastro Ciccia】が今のところ一番好きですね。
お店の雰囲気が気に入ってるせいでしょうか、料理が美味しく感じます。

機会があれば、ぜひ行ってみてくださいね。
それでは最後にお店の情報を載せておきます!
参考になれば幸いです^^

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Mastro Ciccia
http://www.mastrociccia.it
Via del Governo Vecchio 76, 00186 Rome, Italy

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『世界一美しい海岸』を見るならポジターノが一押し!お土産にはファッションを要チェック!

こんにちは、ゆんです!

さて、前回アマルフィグルメについてご紹介しました。
今回はアマルフィ土産について記事を書きたいと思います。

……というのも、「アマルフィ」は自分用のお土産を選ぶのに最高の場所なんです!


アマルフィは、イタリアを代表するリゾート地ですから、イタリア国内からの旅行客もたくさん来ます。

そのため、国内旅行のお客さんにもお土産を買ってもらえるようにアマルフィならではの土産物が豊富に取り揃えてあります。

例えばレモン柄の陶器やレモンチェロなど、イタリア名物オリーブオイルよりもレモンにまつわる品物の方が圧倒的に多いです。

そんなアマルフィで一押しのお土産について、私から2つご提案します。
皆さんの参考になると幸いです^^


イタリア人も羨むポジターノ・ファッションを要チェック!

一つ目のご提案はファッションについてです。

ポジターノはイタリア国内で人気の高級リゾート地です。
街中を歩くと洋服屋さんをたくさん見かけると思います。
総レースのワンピースや綿・麻のワイシャツなど、服の色やジャンルは様々なので、街歩きだけでも見飽きません。
(もちろん洋服屋以外の雑貨屋もあります。)

ポジターノの洋服は手縫いで作られる一点物も多く、一種のブランドと化しています。

イタリアで「この服、アマルフィ (ポジターノ)で買ったんだよ!」と言えば、「わぉ!すごくイカしてるね!」という反応が返ってくるに違いありません。イタリア人も憧れるブランドです!

気になるサイズ展開は、意外にもXSからあり、149cmの私にもピッタリなサイズが結構ありました。


世界遺産「アマルフィ海岸」で思い出に残る最高の1枚を撮ろう!

二つ目のご提案は思い出に残る写真についてです。

世界一美しい海岸と謳われる「アマルフィ海岸」は世界遺産としても有名ですよね。この海岸を見るためにアマルフィへ行くという人も多いと思います。

では、約30kmほど続くアマルフィ海岸は、一体どのポイントから見るのが一番美しいのでしょうか?
私ならやっぱりポジターノから見たいな〜と思います!

ポジターノで撮影した写真がこちら▽
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この景色を写真で見た事のある人は多いのではないでしょうか?まさしく、この景色こそ「ポジターノ」から見たアマルフィ海岸なんです!

また、ポジターノは急勾配の坂道や階段の多い地域ですから、小高い場所に上がると海岸沿いを一望できます!
世界一美しい海岸と言われるだけあって、その絶景たるや本当に言葉になりません。


ちなみに、先ほどの景色を浜辺から撮るとこんな感じになります▽
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ポジターノの浜辺と丘の上のどちらから撮るかは好き々々だと思いますが、個人的には丘の上から撮る方がオススメです。
海も家々もフレームに収まりますし、背景に通行人が写りませんしね^^


まとめ

いかがでしたか?
ポジターノ・ファッションを身につけて、アマルフィ海岸をバックに記念撮影!なんてとっても粋でお洒落だと思いませんか?

ポジターノの洋服なら日本に帰っても着られるようなシンプルなデザインから、リゾート地らしい色鮮やかなデザインまでより取り見取り♪
夫はブルーと白のボーダーシャツを買って、日本でもヘビロテしてます(笑)

何よりお店がたくさんありますので、ショッピング好きにはたまらない町ですね!

それでは最後にアマルフィ海岸の情報と地図を載せておきます!
参考になれば幸いです。

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アマルフィ海岸
イタリア政府観光局(ENIT)公式サイト
http://visitaly.jp/unesco/costiera-amalfitana

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【Pasticceria Andrea Pansa】レモンの町アマルフィで絶品レモンケーキを味わう

こんにちは、ゆんです!

今回はアマルフィを代表するカフェ【Pasticceria Andrea Pansa】(以下、【Andrea Pansa】)についてご紹介します!

このお店はドゥオモ広場のすぐ目の前にあります。白い外壁に「ANDREA PANSA」と店名が書かれ、いかにも老舗といった佇まいです。

店内には20種類以上の菓子パンやケーキが並んでおり、飲み物も充実しています。

ガイドブックにも載っている有名店なので、もしかしたらご存知の方もいるかもしれませんが、本当に美味しいので敢えてこのブログでも紹介させてくださいね!


【Andrea Pansa】の絶品レモンケーキを味わう

このお店に来たら絶対に食べたいのが『Delizia al Limone(デリツィア・アル・リモーネ)』です。通称レモンケーキ。

海外のケーキと言ったらドッキリするほど甘くてくどいイメージがありませんか?
美味しそうだな〜と思って食べてみたら、生クリームがジャリジャリしてた!なんて時のがっかり感と言ったらありませんよね。

しかし、【Andrea Pansa】のレモンケーキは甘さが控えめでとっても美味しいんですよ!

生クリームで覆われた真っ白なドーム型のケーキ。丸みがなんとも可愛らしいインスタ向けのフォルムです。
中はしっとりふわふわのシフォンケーキに、レモン風味の上品なカスタードクリームがたっぷり詰まっています。

日本のケーキよりも一回り大きいですが、後口がさっぱりするせいか、あっという間に無くなり物足りないくらいです。

お値段も1つ3.5ユーロと、大きさの割にはリーズナブルで嬉しいですね!店内で食べると席料がプラスされて5.5ユーロになるので、多くのお客さんがテイクアウトして外のテラスで食べて行きます。

また、持ち帰りの際はケーキが崩れないようにしっかりラッピングしてくれるので安心して持って帰れます。


レモンの街「アマルフィ」の楽しみ方

余談ですが、アマルフィと言えば有名なレモンの産地です。あちこちでレモンが栽培されているだけでなく、街中の飲食店で様々なレモン味を楽しめます。

レモンケーキやレモンジェラート、レモンコーヒー、レモンチェロなど…。街を散策しながらレモン味を探すのもアマルフィならではの楽しみ方ですね!


まとめ

【Andrea Pansa】のレモンケーキはアマルフィの中でも別格です!創業から約190年も続いている老舗の実力を感じさせられますね。

アマルフィに行くには、ナポリから車で1時間半、電車やバスなら3時間近くかかります。
手軽に行ける場所ではないからこそ、アマルフィに行った時は是非レモンケーキを食べてみて下さい。


ただし、【Andrea Pansa】は観光名所の真ん前に位置していることもあり、いつも観光客で溢れていてレジは激混みです。

タイムスケジュール上時間の制約がある方は、レモンケーキを食べてからドゥオモを観たり、お土産を探したりする方がいいかもしれません。

それでは、下記にお店の情報を載せておきます!
参考になれば幸いです^^

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Pasticceria Andrea Pansa
Via Duca Mansone I, 40, 84011 Amalfi SA, イタリア
http://www.pasticceriapansa.it
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ピザもステーキも最高!【Ristorante Alla Griglia】でイタリア料理を食べ尽くそう

こんにちは、ゆんです!

皆さんは旅行先で食べたいものが定まらないことや、同行者とその時に食べたいものが違ったなんて経験はありませんか?

美食天国イタリアならではのちょっと贅沢なお悩みを解決するには、高クオリティなイタリアンが揃うフィレンツェの【Ristorante Alla Griglia】(以下、【Alla Griglia】)がオススメですよ!

このお店は、私が初めてイタリアに行った時に現地の友人から教えてもらった場所で、以後たびたびお世話になっています。

駅からほど近く周囲にホテルも多いですが、ガイドブックにあまり載らないのか日本人のお客さんはあまり見かけません。私の秘密のお店です♪


食べたいイタリアンが沢山ある人向けの【Alla Griglia】

【Alla Griglia】の明るい店内はいつでも多言語が飛び交い賑わっています。かたすぎずカジュアル過ぎないシックで心地よい雰囲気のイタリアンレストランです。

店員さんはとってもフレンドリーで、メニューやワインの相談にも快く応じてくれますよ。

【Alla Griglia】のメニューには、<パスタ><ピザ><ビステッカ><ティラミス>などイタリア名物が一通り揃っています。しかも、本当にどれを食べても美味しいんです!!

ちなみに、以前店員さんに「オススメはどれ?」と尋ねた事があります。彼は笑顔で「全部美味しいけど、マルゲリータとステーキを頼む人が多いよ」と教えてくれました。

確かにマルゲリータは、お皿に乗り切れないくらい大きくて、モッツァレラチーズもゴロゴロのっているのが嬉しいです!

物価が高めのイタリアで、比較的<高コスパ>な点も好印象。好きなものを心置きなくオーダーできちゃいます♪
(ただし、一品ずつがボリューミーなので頼み過ぎには要注意です)


苦手を克服できる魔法のトリュフリゾットをご賞味あれ!

イタリアは世界三大珍味の一つであるトリュフの名産地で、白トリュフが世界的にとても有名です。お土産ショップに行くと、トリュフ入りのオリーブオイルなどもよく見かけます。

それ故に割と身近な食材なのか、イタリアンレストランではしばしばトリュフを使った料理が出てきます。

【Alla Griglia】のトリュフリゾットは、私が今まで食べたリゾットの中でも最高の一品です!
熱々のリゾットが運ばれてくると、「来た来たーっ!」と思わず胸が高鳴ります。

ドキドキしながら一口食べるなり、口いっぱいにトリュフの芳醇な香りが広がり、何とも贅沢な気分を味わえます!
その上、まろやかな濃厚ホワイトソースがご飯と絡み合い、それはもう抜群に美味しいです!

正直に言うと私はもともとトリュフが苦手だったのですが、このお店のリゾットに感動して以来、驚くことに食べられるようになってしまいました!偉大です。


そういうわけで、ステーキやピザが人気な【Alla Griglia】ですが、私の一押しはリゾットです!ぜひ一度試してみてください。


まとめ

いかがでしたでしょうか?

せっかくの海外旅行なら、食事は味だけでなく雰囲気も楽しみたいですよね。
本場の味や雰囲気を楽しんでいるのに、店内で日本語ばかりが聴こえてきたらちょっと興ざめしてしまいませんか?

【Alla Griglia】ならそんな心配はせずに、美味しいイタリアンを存分に満喫できますよ!

サンタ・マリア・ノヴェッラ駅からのアクセスも良いので、フィレンツェへ行く際は是非立ち寄ってみて下さい!

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Ristorante Alla Griglia
http://www.allagriglia.com
Via Dei Banchi 25/R | Via dei Banchi 25R, 50123, Florence, Italy

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ベネチア観光の後はジェラート店【Venchi】でひと休みはいかが?

こんにちは、ゆんです!

今年も40度以上の気温が日本各所で記録される夏でしたね。まさに猛暑!9月に入ってもなかなか涼しくならないこんな日は久しぶりにジェラートが食べたいなあ〜と思ってしまいます。

そこで、今回は私がよく行く本格イタリアンジェラート店【Venchi】についてご紹介します!


いつでも行列ができる【Venchi】の濃厚ジェラートは

さて、【Venchi】と言えばジェラートより先にチョコレートを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

選び抜かれた素材から作られた高級チョコレートはイタリア土産としても人気ですが、日本国内にファンが多いためか輸入チョコとしてデパートなんかで売られているのを時折見かけますよね。

そんな【Venchi】の味が、なんとイタリアではジェラートとしても楽しめちゃいます!

とりわけベネチア店には観光客も多く、どの時間帯にも行列が絶えません。ただし、回転は早いので10分も並べば順番が回ってきますよ!また、列は店内にできるので、炎天下でも並ぶ必要がないところは嬉しいポイントですね♪


140年の歴史がある本格チョコフレーバー『Cremino』を試すべし!

【Venchi】で食べておきたいのは、やっぱりチョコ味!とは言えチョコレートの名店だけあって、チョコだけでも4〜5種類のフレーバーがあります。流石です。

その中でも私がオススメするのは『Cremino』と『Nougatine』の2種類です!

『Cremino』は、ヘーゼルナッツベースのジェラートに、濃厚チョコソースがかかった上品な甘さのフレーバーです。公式HPによれば、1878年の創業時から、約140年も続いている伝統の味だそうですよ。初めて【Venchi】に行く人には是非試してほしいフレーバーです。

『Nougatine』は、カカオから作るダークチョコをベースのTHE濃厚チョコなフレーバーです。私はこれが一番好きで、【Venchi】に行くと必ず頼みます!舌触りがまろやかで、ほんのりビターな味わいです。チョコ好きなら絶対に食べておきたいフレーバーですね。一押しです!


スイーツチョコ派なら【Venchi】、インスタ好きなら【Suso】がオススメ!

ベネチアジェラート店と言えば【Suso】も有名ですよね。このお店はベネチアのベニス発祥のジェラート専門店です。(【Venchi】はトリノ発祥です。)

【Suso】ジェラートの最大の特徴は、ジェラートの上にドーンと乗ったロゴ入りビスケットです。カラフルなジェラートと合わせれば、インスタ映え間違いなし!もちろん味もピカイチです。

こうなってくると【Venchi】に行くか【Suso】に行くか迷ってしまいますよね。

場所的には【Venchi】の方がサン・マルコ広場などの観光名所に近いですが、水上ボートで移動する予定なら停留所の近い【Suso】も行き易いです。

最終的には特徴比べになると思うのですが、個人的にはスイーツならチョコ!派なら【Venchi】、インスタ大好き!なら【Suso】がオススメです!


まとめ

いかがでしたか?
私も記事を書きながら、ますますジェラートが恋しくなりました。

さて、今回ご紹介したジェラート店【Venchi】の本店は、実はチョコレートの街トリノにあります。創業140年にもなる歴史あるお店なんですよ!

人気ショップなので、ローマやフィレンツェにも店舗があり、どこでも同じように美味しいジェラートを食べられます。

私はいつも、日陰の少ないベネチアの街を観て回った後にジェラートが食べたくなるので、今回はベネチア店の紹介をさせてもらいました。

イタリアの夏は、日本のじめじめした夏と違いカラッと乾いて日差しが痛いくらいです。熱中症予防のために、ジェラートを食べながら一息ついてはいかがでしょうか?

下記にベネチア店の情報を載せておきます▽
皆さんの参考になれば、幸いです!

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Venchi
https://www.venchi.com
Calle dei Fabbri, 989, 30124 San Marco,Venezia VE, Italy

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絶品ビステッカなら【Osteria Vecchio Cancello】で!一流のホスピタリティが感じられるお店

こんにちは、ゆんです!

今回は、フィレンツェにある【Osteria Vecchio Cancello】(以下、【Vecchio Cancello】)というイタリア料理のお店をご紹介します。

【Vecchio Cancello】は、フィレンツェの中央駅から徒歩6分という好立地にありながら、お店の周りは人通りが少なく、いつでも静かにゆっくりと落ち着いて食事を楽しめます。

食事が美味しいのはもちろんですが、店内のアンティークな家具や小物、流れているクラシックな音楽たちが、店内空間をより一層盛り立ててくれます。

デートや両親の誕生日など、特別な日のディナーには打って付けのお店です。


何度でも食べたくなるビステッカがある【Vecchio Cancello】

「フィレンツェに来たからには、名物『ビステッカ』を絶対に食べたい!」と心に決めている人も多いのではないでしょうか?

そんな貴方に是非一度食べてほしいのが【Vecchio Cancello】の赤身ステーキ『ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ』です。

『ビステッカ』と言えば、どっしり分厚い赤身のステーキですが、【Vecchio Cancello】のそれは焼き加減が絶妙です。外はパリッと、中はジュワッと。「これが本場の味か!」と感動するに違いありません。

また、味付けは伝統的を受け継ぐ塩コショウのみ。シンプルだからこそ飽きがこず、最後の一口までお肉の旨味を堪能できます。

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注文は1.0kgからと驚くようなボリュームですが、骨付きの重さですし、赤身が口の中でとろけるせいもあってかあっという間になくなってしまいます。

私が主人と二人で、サラダやパスタと一緒に1.0kgのビステッカをオーダーした時は、ぺろっと完食してしまい、最後のひと切れを取り合うほどでした(笑)


珍しいイノシシ肉のパスタを食べよう!

余談になりますが、【Vecchio Cancello】のメニューは食べ物・飲み物とも豊富です。ビステッカ以外に何を頼めば良いか迷ってしまったら、『イノシシのクリームパスタ』がオススメです!“Wild boar”と言えば伝わりますよ。

とは言え、何を注文しても一品一品が美味しくボリューミーなので、自分の胃袋と相談しながらオーダーし、くれぐれも食べ過ぎにはご注意くださいね。


【Vecchio Cancello】はイタリア流のおもてなしを感じられるお店

【Vecchio Cancello】の最大の魅力は、一流のホスピタリティにあります。ウェイトレスは皆、食事と会話を楽しむ環境作りのプロフェッショナルです。

例えば、飲み物を追加注文するために、ウェイトレスさんを呼ぼうと振り返った先に、メニューを持った彼らが既に立っているなんて事はしょっちゅうです。

【Vecchio Cancello】のサービスは、日本の「おもてなし」を連想させますが、畏まった日本流「おもてなし」よりはもっと親しみやすいイタリア流の「おもてなし」を感じる事ができるでしょう。

ウェイターさんに質問すれば、何を尋ねてもとても丁寧な回答と笑顔が返ってきます。料理のこと、食材のこと、メニューに合うオススメのワインなど、食に関する知識も豊富ですから、毎回新しい発見がありワクワクします。


まとめ

本場フィレンツェの『ビステッカ』とは言え、お店によって出てくるものは千差万別です。同じ1.0kgのステーキでも横に大きいか縦に分厚いかで、味も食感も全く異なります。

もちろん、それぞれに違った美味しさがありますが、個人的には後者の方が日本では珍しいと思います。

【Vecchio Cancello】の『ビステッカ』は他のお店に比べてより厚みがあり食べ応えがありますし、赤身の旨味をより感じることができます。至極の『ビステッカ』を味わうなら絶対に【Vecchio Cancello】がオススメです!

ちなみに、店内はあまり広くないため、予約を入れておく方が安心です。電話予約なら英語とイタリア語が通じますが、どちらも話せない方はトリップアドバイザーでネットからも予約できます。

下記にお店の情報を載せておきます▽
皆さんの参考になれば、幸いです!

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Osteria Vecchio Cancello
http://www.vecchiocancello1635.com
Via Guelfa, 138/R, 50123 Firenze FI, Italy

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